カシモWiMAXは遅いの?実際の速度をW05を使って計測も

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カシモWiMAXって遅いッピ?早いッピ?
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WiMAX契約をするにあたって気になるところではあるよね

カシモWiMAXを検討している方の中には、カシモWiMAXってなんかポッと出のプロバイダーだけど遅いんじゃないの?と思っている方もいらっしゃるかと思います。

この記事では「カシモWiMAXに契約した場合WiMAXの通信速度は他のプロバイダーと比較して遅いのか?」という疑問が解決されるように記載していきたいと思います。少しでも参考になれれば幸いです。

 

忙しい方の為の結論

忙しい方の為の結論

簡潔な結論

WiMAXはその仕様上、どのプロバイダーを選んでも通信速度は全く同じ

先に結論だけ記述させていただきますと、WiMAXはどのプロバイダーを選んでも通信速度は全く同じです。その為「カシモWiMAXがおそいのか?」という問いの答えは「他のプロバイダーと全く同じ」という事になります。

それでは何故その結論になるのか?実際の速度は?など気になる事が多いと思いますので見ていきましょう!

 

なぜそうなるの?WiMAX契約とはこういうもの

なぜそうなるの?WiMAX契約とはこういうもの

WiMAXの通信速度が同じというのはWiMAX通信の提供のされ方を見ていくとよく分かります。WiMAXは「UQWiMAX」「とくとくBB」「カシモWiMAX」等本当に様々なプロバイダーがあって、複数のプロバイダーが通信回線を売り出しているように感じますよね?

しかし実際は違っています。実はWiMAX回線を持っているのはたった一つの会社だけなのです。

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は?どういう事ッピ?
さっさと説明しろッピ!

 

WiMAXの通信回線を持っている会社:UQコミュニケーションズ

WiMAXの通信回線を持っている会社:UQコミュニケーションズ

知っている方もいらっしゃるかもしれませんが、WiMAXは電波です。インターネットに自分が持っている端末を繋げる通信電波がWiMAXです。電波が出ているという事は誰かが出しているという事なのですが、この電波を発信する設備を持っているのが「UQコミュニケーションズ」という会社なのです。

電波というと携帯電話を思い出して比べてしまうと思うのですが現在携帯電話の電波を出しているのは皆様ご存知の「KDDI(au)」「softbank」「NTT(docomo)」ですね。これのWiMAX版が「UQコミュニケーションズ」になるということです。

「とくとくBB」や「カシモWiMAX」等のプロバイダーはこの電波を提供してもらう事で(レンタルする事で)WiMAX契約を販売することができています。

 

コラム:MVNO、MNO

MNOとは「Mobile Network Operator」の略で上の説明でいう所の「KDDI(au)」「softbank」「NTT(docomo)」「UQコミュニケーションズ」の事をさします。回線自体を持っているプロバイダーの事ですね。

MVNOとは「Mobile Virtual Network Operator」の略で、MNOから回線を借りているプロバイダーの事を言います。すなわち「とくとくBB」や「カシモWiMAX」の事ですね。

 

ちょっと脱線:回線を持っているMNOが一番速そうだけど・・・?

ちょっと脱線:回線を持っているMNOが一番速そうだけど・・・?

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じゃあ本家大本のMNOが一番速いッピ?

回線を持っているMNOが一番速そうだと思ってしまうのですがそうではないです。WiMAXの電波を出す設備を作るときに政府に申請する必要があったのですが、その条件の中に「他の会社にもその設備公平に貸し出してね」というものがあったのです。

参考:総務省HP「二・五GHz帯の周波数を使用する特定基地局の開設に関する指針」

その為、MVNOも設備機能として同条件で使用することが出来るようになっています。ちなみに政府が公平に貸し出してねと言う理由は「自由競争による市場活性」という狙いがあったからなのです。

詳しくはこちらにまとめているので時間がある方は読んでみると面白いかもしれません。

複数のプロバイダに回線を開放する理由

少し難しくなってしまったので時系列的に簡単にまとめると

政府「自由競争の原理が働くようにしておきたいなー」

UQ「新しい通信設備作りたいんですけど」

政府「みんなにも贔屓せずに貸し出すならいいよ」

UQ「了解です」

MVNO「貸してー」

UQ「いいよー」

という感じです。

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がーくんはゲームすると他人のコントローラーは借りるけど自分のコントローラーは貸さないタイプだよね
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うるさいッピ!(ポテチ食べた手で触られたくないだけッピ)

 

実際に測ってみる

実際に測ってみる

こちらのページでgoogleが提供している「Speed test」という通信速度を図るツールで計測しています。ご参考までに見てみて下さい。

本日のカシモWiMAX(18年4月版)

今この記事を書いている時のスピードテスト結果はこんな感じでした。

スピードテスト結果

(無理やりgifにしているので少しチラついています、すみません・・・)

ベストエフォート形式じゃないので少ないと感じるかもしれませんが、実際のインターネット(動画を見たり、音楽を聴いたり、ネットサーフィンをしたり)するには10MBpsあればほぼ完ぺきに使用することができます

参考としてyoutubeを見るさいに必要と言われている通信速度を貼っておきます。

youtubeを見る際の速度

144p(最低画質):0.2Mbps
240p(低画質):0.3Mbps
360p(中画質):0.5Mbps
480p(高画質、SD画質):1.0Mbps
720p(HD画質):2.0Mbps
1080p(フルHD):3~5Mbps
2160p(4K):25Mbps~40Mbps

動画でこの速度なので画像観覧や、普段のネットサーフィンではほとんど通信速度って必要ないんですよね。

 

コラム:ベストエフォート形式

ん?じゃあ最大700Mbpsとかうたってる宣伝文は嘘?と思ってしまいますよね。

あれは「ベストエフォート形式」といって文字通り理論的な最大値です。おそらく通信速度が書いてある広告を見ると必ず小さく「ベストエフォート形式の値です」と注釈がついていることでしょう・・・。

本当に汚いですがそちらが主流となってしまっているのが通信契約業界の現状です。しかし使い道はあります。どこもかしこもベストエフォート形式で記載されているので比較することは出来るのです。

逆に言うと比較しかできない値ですので実際の値は当HPではなくてもいいですので、実測値を公開しているHPや契約者の話を聞いた方がよいです。

 
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黒いッピ、大人は汚いッピ!
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通信契約業界はいい感じに見せてなんぼな所が強いよね・・・
こればっかりはがーくんに同意だよ

 

プロバイダー毎に違う事って何?

プロバイダー毎に違う事って何?

じゃあ通信速度が同じだったらプロバイダーがたくさんあるけど全部一緒、と思われるかもしれませんがそうではありません。ずばりプロバイダー毎に違っている事は主に言うと「価格」「契約年数」「端末」です。

中でも「価格」は圧倒的に重要な要素です。各プロバイダーの企業戦略によって大きく変動します。宣伝費を削ったり、実店舗をなくしてみたりと施策が企業によって違う為ですね。

そして「契約年数」、こちらは現在2年or3年契約が主です。企業が違約金をどのように設定するかによって変動するから違っているのですね。

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違約金・・・嫌な響きッピ・・・

徐々に3年契約が主流となってきていますが、WiMAXの契約は数多あるプロバイダーを転々とした方がお得になっています。この記事では詳しく記述はしませんが、2年契約のプロバイダーと契約を結んでおいた方がほとんどの方にとってお得です。

「端末」は選べる端末に偏りがあるプロバイダーも存在します。ですが現在は評判人気ともに「W05」が選べれば大丈夫だと思います。

W05についてはこちらでも触れているのでお時間のある方はご参考に。

カシモWiMAXの対応ルーターまとめ(W05も対応になりました!)

 

さいごに

さいごに

少し脱線してしまいましたがこのへんで結論を記しておきたいと思います。

カシモWiMAXはおそいの?

WiMAXプロバイダーはどこを選んでも速度は同じである事、また、WiMAX自体の速度は4K動画でも見ない限り充分である事から遅くはない。

途中脱線し、WiMAXの比較ポイントを書いてしまいましたが、その「価格」で圧倒的な優位にいるプロバイダーが「カシモWiMAX」です。

元NTT社員でWiMAXフリークの私が久々にシンプルで良い物が来たと思っているもので興味がある方はこちらをご覧になってみてくださいませ。

カシモWimaxってどうなの? 2つの圧倒的オススメポイントから見るメリット

しかし一番大事なのは絶対に「自身の使用環境、使用用途にあったWiMAXプロバイダーを選ぶ」ことです。色々な意見をみて自身にあった契約が結べる事を祈っております。

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もうカシモにするッピ!
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がーくん、ちゃんと他のも見てから自分で決めるんだよ!

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